果て遠き丘

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    • 氷点道ありき(自伝小説)泥流地帯果て遠き丘続泥流地帯丘の上の邂逅(エッセイ)

    2019(令和元)年 6月18日:オーディオライブラリーがポッドキャストでも…

    2019年6月18日(令和元年6月18日):6月18日、三浦綾子記念文学館のオーディオライブラリーがiTunesの審査が完了し、無事に登…

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    「もしもし、お兄さん? わたしよ。香也子よ」 甘い声を香也子は出す。 「ああ…

    「もしもし、お兄さん? わたしよ。香也子よ」甘い声を香也子は出す。「ああ、香也子さんですか。いけませんよ、章子さんの…

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    と、その時電話のベルが鳴った。ハッとしたように章子が受話器を取った。 「もし…

    と、その時電話のベルが鳴った。ハッとしたように章子が受話器を取った。「もしもし、橋宮でございます。あら、政夫さん?」…

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    香也子は、さっきからだらだらとつづいている生さぬ仲のドラマを切った。

    香也子は、さっきからだらだらとつづいている生さぬ仲のドラマを切った。この生さぬ仲のドラマは、継母もやさしければ、継子…

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    今夜も庭つづきの崖の下から蛙の声が賑やかに聞こえてくる。崖下の沢には田んぼが…

    今夜も庭つづきの崖の下から蛙の声が賑やかに聞こえてくる。崖下の沢には田んぼがあるのだ。ときどき蛙の声が途切れると、神…

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    香也子は、ひとくち汁をすすって、 「あ、そうそう。ね、お父さん。わたしね、あ…

    香也子は、ひとくち汁をすすって、「あ、そうそう。ね、お父さん。わたしね、あの時ボーイフレンドができたのよ。お茶席で、…

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    「ねえ、お姉さん」 残ったコップの水を一息に飲んで、香也子はテーブルに片ひじ…

    「ねえ、お姉さん」残ったコップの水を一息に飲んで、香也子はテーブルに片ひじをおき、身を乗り出すようにしていった。「わ…

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    「ねえ、わたしたち三人は、水入らずよね。血が通っているんですもの。章子さんや…

    「ねえ、わたしたち三人は、水入らずよね。血が通っているんですもの。章子さんや小母さんとは、ちがうわよねえ」機嫌の一変…

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    「そうね、香也ちゃんのいうとおりね。香也ちゃんをひとりおいて、お母さんとわた…

    「そうね、香也ちゃんのいうとおりね。香也ちゃんをひとりおいて、お母さんとわたし、橋宮の家を出てしまったのですものね」…

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    「香也子、お前、お姉さんに久しぶりで会ったんだろう。まず挨拶をしたらどうだ。…

    「香也子、お前、お姉さんに久しぶりで会ったんだろう。まず挨拶をしたらどうだ。怒るのはそのあとでもいい。なあ、恵理子」…