細川ガラシャ夫人(歴史小説)

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    • 塩狩峠道ありき(自伝小説)細川ガラシャ夫人(歴史小説)

    2017(平成29)年 6月18日(日):三浦綾子記念文学館にてミニシアター…

    2017年6月18日(平成29年6月18日):6月18日(日)、11時より三浦綾子記念文学館にて、ミニシアター「和寒・塩狩峠、愛の物語…

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    • 細川ガラシャ夫人(歴史小説)

    「あのう、お姉さま」 凞子の傍らに八重は腰をおろした。

    「あのう、お姉さま」凞子の傍らに八重は腰をおろした。病状はすっかりおさまり、伝染の危険期は脱したものの、凞子は少し体…

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    二歳年下だが、八重は凞子と時折まちがわれるほどに、背丈も顔かたちもよく似てい…

    二歳年下だが、八重は凞子と時折まちがわれるほどに、背丈も顔かたちもよく似ている。腰まで垂れた豊かな黒髪を下くくりし、…

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    • 細川ガラシャ夫人(歴史小説)

    ほうっと、また溜息をついた時、先程の騎馬であろうか。再び地ひびきを立てて塀の…

    ほうっと、また溜息をついた時、先程の騎馬であろうか。再び地ひびきを立てて塀の外を駈け過ぎて行った。「いやですこと。ま…

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    それにしても、女の命は見目形であろうか

    (それにしても、女の命は見目形であろうか)凞子は、この二、三日思いつづけてきたことを、いままた思った。幼い頃からつい…

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    凞子はおそるおそる再び頬に手をやった。絹じゅすのような、曾ての肌理細かな頬と…

    凞子はおそるおそる再び頬に手をやった。絹じゅすのような、曾ての肌理細かな頬とは、似ても似つかぬ手ざわりに、凞子は唇を…

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    二月初めのある夕べ、凞子は突如悪寒がしたかと思うと、たちまち高熱を発して床に…

    二月初めのある夕べ、凞子は突如悪寒がしたかと思うと、たちまち高熱を発して床に臥した。最初は悪いはやり風邪かと思ったが…

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    • 細川ガラシャ夫人(歴史小説)

    ガラシャ夫人の名を、はじめてわたしが聞いたのはいつの頃であったろうか。

    ガラシャ夫人の名を、はじめてわたしが聞いたのはいつの頃であったろうか。多分十二、三歳の頃ではなかったかと思う。ガラシ…

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    家人たちが騎馬のけいこをしているのであろう。土塀の外を大声で笑いながら、二、…

    家人たちが騎馬のけいこをしているのであろう。土塀の外を大声で笑いながら、二、三騎駈けて行く音がした。凞子(ひろこ)は…

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    • 細川ガラシャ夫人(歴史小説)

    『細川ガラシャ夫人』ミニ解説  森下辰衛

    細川ガラシャ夫人(ほそかわがらしゃふじん)初の歴史長編小説。明智光秀の娘として生まれ、細川家に嫁いだガラシャは、絶望…