『逃亡』ミニ解説  森下辰衛

逃亡(とうぼう)
冒険心から樺太のタコ部屋に入った大場辰三は、棒頭がカフェーの女給と交わす手紙の代書をしてやって油断させ、過酷労働で死にそうな男を連れて逃げる。義兄三浦健悦の体験を基に“人間であること”への脱出口を書く。

初出 … 小説宝石1972年4月 原題「さいはて逃亡」
出版 … 『死の彼方までも』光文社1973年12月
現行 … 『死の彼方までも』小学館文庫・小学館電子全集

『死の彼方までも』小学館文庫

『死の彼方までも』小学館電子全集

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