『死の彼方までも』ミニ解説  森下辰衛

死の彼方までも(しのかなたまでも)
夫の前妻の嘘に足をすくわれ疑いに翻弄される女性を通して、人間の弱さを描きつつ、他方で、奔放に生きた果てに死の病を得た淋しさと嫉妬から死後も人を苦しめようと嘘をつく人間の心の底知れない「おばけ」性を描く。

初出 … 小説宝石1969年10月
出版 … 『死の彼方までも』光文社1973年12月
現行 … 『死の彼方までも』小学館文庫・小学館電子全集

『死の彼方までも』小学館文庫

『死の彼方までも』小学館電子全集

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