『どす黝き流れの中より』ミニ解説  森下辰衛

どす黝き流れの中より(どすぐろきながれのなかより)
幼時樺太で家族と生き別れになった美津子は、彼女をさらった養父母に大事に育てられたが、家族に再会して実家に戻ると、夫は金と肉の欲に巻き込まれ変貌してしまう。愛する人が立ち返るのを待ち続ける純粋な心を描く。

初出 … 小説宝石1968年11月
出版 … 『病めるときも』朝日新聞社1969年10月
現行 … 『病めるときも』角川文庫・小学館電子全集

『病めるときも』文庫本

『病めるときも』小学館電子全集

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