三浦綾子文学 データベース
半東の弟子が水差しを運んできた。席の人たちが入れ替わった。順序としていちばん初めに席にはいったのは、香也子の前にいた長身の青年だった。香也子は次につづいた。
三浦綾子『果て遠き丘』「春の日 七」 『果て遠き丘』小学館電子全集
オーディオライブラリー『果て遠き丘』朗読:七瀬真結