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西に広がる旭川は、数えるほどしかビルのない平たい街だ。

西に広がる旭川は、数えるほどしかビルのない平たい街だ。その街の北寄りに、パルプ工場の吐き出す煙が、白くまっすぐに立ちのぼっている。もくもくと吐き出されているはずの煙が、絵に描いたように静止している。

三浦綾子『果て遠き丘』「春の日 六」
『果て遠き丘』小学館電子全集

オーディオライブラリー『果て遠き丘』朗読:七瀬真結

  • 投稿者: 難波 真実
「まあ、すてき!」 崖ぶちのあずまやにはいった香也子が叫んだ。
「ね、あなた、高砂台はあのあたりかしら」

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  1. 二人は顔を見合わせて、椅子に腰をおろした。 「これで第一関門はパスしたようだね」

  2. いい終わらぬうちに、ドアをノックしてはいってきたのは、香也子だった。

  3. 人々の視線は、再び茶席に戻っている。

  4. 「香也ちゃん」 たった一人の妹の名を、恵理子はそっと呼んでみる。

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