『この重きバトンを』ミニ解説  森下辰衛

この重きバトンを(このおもきばとんを)
貧しくて売られるように札幌に丁稚に出た鶴吉に目をかけてくれたのは奉公先のお嬢さんだった。鶴吉は肺を病むお嬢さんに仕え結婚するが、出征中に妻も店も失う。鶴吉は息子に、真剣に愛した人生に悔いはないと伝える。

初出 … ジュニア・ライフ1969年8月
出版 … 『雨はあした晴れるだろう』北海道新聞社1998年7月
現行 … 『雨はあした晴れるだろう』小学館電子全集

『雨はあした晴れるだろう』小学館電子全集

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