『母』ミニ解説  森下辰衛

母(はは)
小林多喜二の母セキが自らの生涯を語る物語。息子を喪った長い嘆きの中で、彼女は妥協なく生きて愛して殺された息子を持つ親同士としてその辛さを分かって「涙をながし」て下さる神に出会い、真の「ふるさと」へと手を引かれてゆく。

書き下ろし
出版 … 角川書店1992年3月
現行 … 角川文庫・小学館電子全集

『母』文庫本

『母』小学館電子全集

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