三浦光世

1924年、東京都目黒生まれ。1927年、父が肺結核を患い、一家で北海道滝上に帰郷。1939年、小頓別小学校高等科を卒業後、小頓別丸通運送会社を経て翌年中頓別営林区署毛戸別斫伐事務所、1944年より旭川営林区署勤務。1941年7月、腎臓結核のため札幌北大病院で右腎臓摘出手術を受け、17歳から11年間療養生活を送る。闘病中にキリスト教に出逢い、1949年に洗礼を受ける。1952年結核完治。1955年、「いちじく」を通じて堀田綾子を知り、1959年、綾子と結婚。1966年、綾子が『塩狩峠』連載中、初めて口述筆記を引き受ける。同年12月、営林署を退職し、以後、二人三脚で綾子の作家活動を支える。
アララギの歌人として綾子との共著『共に歩めば』や『夕風に立つ』の歌集を出版し、1971年3月から40年、「信徒の友」の短歌欄選者を担当。その他、自伝『青春の傷痕』『少年少女の聖書物語』や妻綾子のことを書いた『三浦綾子創作秘話』『死ぬという大切な仕事』など著書多数。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館し、2002年より12年間文学館館長就任。2014年10月、逝去。