企画展 三浦文学と北海道(4) 三浦綾子サスペンス 層雲峡・天人峡に燃ゆ

開催にあたって

三浦綾子は、いわゆる推理小説は書きませんでしたが、『氷点』や『広き迷路』に代表されるように、読者に緊張感を与え、ぐいぐいと物語世界に引き込む作品を数多く書きました。

サスペンスといえば、よく海辺の断崖絶壁での告白シーンなどが思い浮かびますが、三浦綾子は違った目線を持っています。

ポイントなるのは、“見上げる”目線です。というのは、追いつめられた時の、心の向き方が大事だと三浦綾子は考えたからです。その目線を描くのに、層雲峡、天人峡はぴったりでした。押しかぶさってくるような柱状節理の岩肌を仰ぎ見上げることで、逆説的に主題を浮かび上がらせたと言えるでしょう。

この企画展では、層雲峡、天人峡が登場する作品を紹介しながら、三浦文学ならではの表現と、そこに込められたテーマをお伝えします。大型解説パネル8枚と、資料約30点を展示します。特に資料は、触っていただけるものもご用意しました。ご家族皆様でお楽しみください。

主催者

【開催期間】 2017年11月1日(木)〜2018年3月18日(日)
※10月は月曜日休館(月曜祝日の場合は翌平日)
【会   場】 三浦綾子記念文学館 2階第4展示室
【開館時間】 午前9時~午後5時
【入館料金】
[大人]500円、[大学・高校生]300円、[小・中学生]100円 ※[賛助会員]無料
[団体割引] 10名様以上は50円引
★土曜日は高校・中学・小学生は無料、同伴の保護者2名まで団体料金適用
★旭川市内の小中高校生が授業の一環として利用する場合は無料(事前にFAXかお電話でご連絡ください)
★障害者手帳をご提示いただいた方は無料